収集しマース 収集しマース

ごみ収集業務の人手不足を解消 収集しマース

近年、地方都市におけるごみ収集業務の現場では、少子高齢化の影響による労働人口の減少が課題となっています。そこで、パナソニックITSでは、ごみ収集業務を効率化する収集管理システムを開発。DXで作業員の負担を減らし、収集する側もされる側も快適に暮らせるまちづくりを推進しています。

その課題、収集しマースで解決します!

清掃事業者の課題

  • ごみ収集作業員の人手不足が深刻化している
  • 新人を教育する時間がない
  • 収集エリアによって業務量に偏りが生じている
  • 降雪時の収集が困難

収集しマースなら

  • DXで収集業務を効率化
  • アプリのルート案内で新人でも迷わず走行可能
  • 収集状況の可視化で業務を平準化
  • 除雪しマースとの連携で降雪時も安心

自治体の課題

  • 市民からの戸別収集のニーズが増加している
  • CO2排出量を削減したい
  • 町の美化を進めたい

収集しマースなら

  • 業務効率化により戸別収集が可能に
  • 走行距離・時間の削減で環境にやさしい町づくりを実現

収集しマースとは?

収集済みのごみ集積所を車載タブレット(アプリ)に記録。管理担当者が全ての収集車の状況を一括で確認でき、早く終わった作業員が未収集の地域を手伝いに行くことや、曜日によって異なる作業量に合わせてシフトを整理することで業務を効率化できます。また、作業時間や収集量のデータを活用して最適なルートを見い出すなど、ごみ収集業務のDXを実現します。

運転席のタブレットで収集しマースのアプリを使用しているごみ収集作業員の写真

ごみ集積所の管理業務に追われている

課題

ごみ集積所管理

簡単操作で地図上の集積所の管理(登録・変更・削除)が可能。季節によって収集が困難な集積所の個別管理も行えます。

新人に収集ルートを教える時間がない

課題

収集ルート管理

ベテラン作業員の収集ルートを記録。新人ドライバーはこのルートに従うことで収集効率を維持することができます。

収集状況をリアルタイムに確認したい

課題

収集状況管理

各収集車の状況を地図上にリアルタイムで表示。全体の状況を管理することが可能です。

日々の業務レポート作成に手間がかかる

課題

業務レポート作成支援

収集業務のレポート(日報・週報・月報・年報)を収集データから自動で作成します

住民からの収集状況の問い合わせ対応に追われている

課題

住民への情報公開

収集状況を住民に公開し、問い合わせを削減。住民サービスを向上しながら省力化を実現します。

エリアによって業務量に偏りがある

課題

エリア再編

平均収集量に偏りがあるエリアに対してエリア再編を提案。業務の平準化と全体の収集時間の短縮を図ります。

収集ルートを見直し効率化したい

課題

最適ルート案内

独自のアルゴリズムで最適な収集ルートを自動生成。音声案内によってルートを分かりやすく伝えます。

収集量を正確に管理したい

課題

ごみ収集量管理

クリーンセンター到着を自動で検知し、ごみ収集量の入力画面を表示。入力忘れや書類紛失を防ぐことができます。

美しい町づくりを行いたい

課題

画像レポート

不適正排出や不法投棄、管理状態の悪い集積所の状況を画像と位置情報で共有。住民のごみ捨てマナーの向上につなげます。

2023年より本格稼働を始めた北海道室蘭市での成果の一部をご紹介します。

ごみ収集車16台を1年間計測したら・・・

削減した走行距離 12548KM
削減した労働時間 850時間

ごみ収集車16台にタブレットを搭載。クリーンセンターの管理室では全ての収集車の情報を一覧で確認しています

早く終わった地域は別の地域を助けるなどして業務の平準化とトータル作業時間の削減に成功しました

さらに、2023年から北海道登別市の事業ごみを対象としたサービスインや、2024年からは埼玉県春日部市での実証実験を開始しています。